あっさりとした和三盆糖の甘みと、れんこんのもちもちとした口あたり。つるりとした喉ごしを、二枚の笹の葉で包みこみました。かすかな笹の香りとともにお召し上がりください。れんこん菓子 西湖は、蓮の花が浄土のごとく咲き誇る美しい湖の名より名付けられました。
蓮の根から採れる蓮粉と、和三盆糖蜜を練りあげ、丁寧に裏ごしされたなめらかな栗の餡を合わせました。蓮粉から生まれるとろりとした口あたりと、栗と和三盆のやさしい甘みをお楽しみください。
料亭でお食事の後に出される葛焼きを、贅沢に「栗」を使い仕立てました。直前に焼いて中まで温かさが伝わって、やわらかい食感が口の中でとろけそうなほど。少し温めて、そのできたてでしか味わえない美味しさをお召し上がりください。
高台寺和久傳に冬をつげる<蟹焼き>をおかきに仕立てました。松葉蟹を殻ごとすべて贅沢に使い、ひとつひとつ丹念に焼き上げています。
数種の木の実や、自然の甘みが優しいドライフルーツに、山椒をしのばせ、歯ざわりよく寄せ固めました。ぴりりとした爽やかな実山椒の風味とともに、大地から生まれる多彩な味わいや香りが広がります。
栗の風味をそのままにほどよい甘さの栗きんとんを夜空に浮かぶ満月に見立て、なめらかな小豆餡で包みました。切り分け方で変わる、お月様の風情をお楽しみください。
真冬の夜、深緑の木々にしんしんと降りつもった雪。真白な雪に照らされた春待ち遠しい蕾や新芽が、雪の合い間から顔をのぞかせます。雪あかりに見立てた山芋羹と、桑茶と抹茶の水羊羹に、ほんのり灯る梔子羹を合わせました。
日本料理で馴染み深い柚子を和のお菓子にと願い、国内で育った柚子を果汁とともにやわらかく煮含めたピールに、香りをそこなわないよう配合にこだわったチョコレイトを重ねました。柚香の名のとおり、柚子の香りがふうわりと広がります。
※数量限定につき、早期販売終了の場合がございます。
※クール便でのお届けとなります。
柚子の皮を果汁とともにゆっくり時間をかけて炊き上げました。香り豊かな柚子湯は体をあたため、寒い冬にほっと心をなごませます。