奇跡の稲、
イセヒカリの日本酒。
Wakuyadenemon
Japanese sake
Junmai muroka-nama-genshu.
Pure-rice, unfiltered,
unpasteurised and undiluted.
一九八九年、伊勢地方を二度襲った台風が、伊勢神宮の神田の稲をなぎ倒した。嵐が過ぎ去った後、全滅かと思われた田んぼの中にすっと立つ稲が数本あった。この奇跡の稲は、種の名前であるコシヒカリではなく特別に「イセヒカリ」と命名され、この種籾を決して絶やしてはならないという思いと共に人から人へと手渡されていき、和久傳に辿り着いたものだった。
受け継がれてきたイセヒカリは和久傳のふるさと、丹後半島の山の奥の棚田に植えられた。蟹殻を堆肥にした土と市野々の山から湧き出た清水で手間ひまかけて育てられた自然栽培米イセヒカリ。丹後の白杉酒造によって醸され、元伊勢三社が鎮座する大江町の宮川の水が使われた田中和紙の手漉き和紙に包まれて、「和久屋傳右衛門」が生まれた。
和久屋傳右衛門
限定生産1,000本
純米無濾過生原酒（要冷蔵）
￥11,000(税込)
桐箱入り（箱サイズ：32.5×10×9.5cm）
原材料：米(国産)・米麹(国産米)
原料米：全量イセヒカリ(京都・丹後産)
アルコール分：17度以上18度未満
精米歩合：60% 内容量：720ml
