夏のおもたせ(贈り方)

6月 梅雨御見舞

長雨の時期にご体調を気遣う贈りもの。
少し早いお中元としても。

季節の羊羹 笹ほたる

笹にあそぶほたるを表現した羊羹は、梅雨の季節にぴったりの一品。

季節のこよみ   夏越なごしはらえ
6月30日

半年間の罪けがれを除くため、京都の多くの神社では
茅の輪くぐりが行われ、また、夏に向かい健康であれかしと願い厄除けの小豆を食します。

◎ささのか菓子 笹水無月<6月26日 ― 30日>

夏越の祓に、厄除けの小豆を使い、更なる半年を無事に過ごせますようにと仕立てた葛菓子です。

7月 お中元・夏のごあいさつ

お世話になった方へ感謝の気持ちを込めた贈りもの。
関東では7月15日頃、関西では8月15日頃まで。

れんこん菓子   西湖せいこ

蓮粉と和三盆をつややかに練りあげ、二枚の笹の葉で包んだ西湖は、見た目も涼やかな生菓子。

季節のこよみ   土用どよううしの日
7月28日

土用は各季節にあり、土の気が盛んになると言われ、昔からその時期には農作業などはせず、養生することを大切にしていました。夏の土用の丑の日は梅雨明けが重なることも多く、鰻など、夏に向かい栄養あるものを食す習慣となりました。

<新商品>鰻ととうもろこしの炊き込みご飯

やわらかな鰻とつぶつぶの食感のとうもろこし。甘みと塩気の絶妙なバランスが食欲をそそります。

8月 お暑さ御見舞

猛暑の日々にご体調を気遣う贈りもの。
立秋を境に「暑中御見舞」「残暑御見舞」とも。

すっぽんの煮こごり

滋養強壮の妙薬として名高いすっぽんは、夏のお疲れの時期に嬉しいおもたせ。

季節のこよみ   お盆
8月13日 ~ 8月16日

お盆にはご先祖様の霊が浄土から帰って来られるため、お供物をそなえて精霊をお迎えします。最終日の16日に京都では「五山の送り火」が行われ、ご先祖様が無事に帰られることをお祈りします。

◎蓮もち

蓮の根からとれる蓮粉を使い、和三盆糖蜜で練り上げました。常温で日持ちが長く、お仏壇への御供にお使いいただけます。