京のひめ苞 牡丹鍋 <2月・3月>
古くは「山鯨」と称され、厳寒期の栄養補給源として重宝された猪肉。
自然の野山を駆けて育ったイノシシを食べやすく薄切りにし、
京の白味噌と山椒で仕立てた特製だしで召し上がっていただく牡丹鍋としました。
猪肉の脂がもつ柔らかな甘みに、菊菜、芹、クレソンなどの青菜と数種のきのこの旨みが、
白味噌仕立てのお出汁に溶け合ってさらに引き立ちます。
爽やかな山椒の香りとともに、熱々をお楽しみください。
お召し上がり方
鍋に出汁を注ぎ、火にかけます。
お出汁が沸いてきたら具材を並べ入れ、ほどよく火が通りましたら器にとってお召し上がりください。
猪肉は、中までしっかりと火を通してからお召し上がりください。
京のひめ苞
ほんの短い期間でしか味わえない旬の素材の《出会いもの》を丁寧に下ごしらえし、
出来立てのもつ一瞬の美味しさをご家庭で
気軽に味わっていただけるようにとお支度しました。
季節の料理を月替わりでお楽しみいただけます。