京のひめ苞 冬至鍋 <12月>
夜がいちばん長くなる冬至を境に、
陰が極まり再び陽へ向かう区切りの日を祝って、さまざまな願掛けが行われました。
冬至の柚子湯に見立てた白味噌のおだしに、
南瓜や蓮根など『運(ん)』を重ねた縁起物を盛り込み、運をつかんでいただく祝い鍋に仕立てました。
【お召し上がり方】
一、お鍋にだしを注ぎ、柚子を浮かべて火にかけます。
二、おだしが温まり柚子の香りが立ってきましたら、柚子をお鍋からあげます。
三、伊勢海老、雲子、野菜を入れて温めます。
四、具材に火が通りましたら、器にとってお召し上がりください。
京のひめ苞
ほんの短い期間でしか味わえない旬の素材の《出会いもの》を丁寧に下ごしらえし、
出来立てのもつ一瞬の美味しさをご家庭で
気軽に味わっていただけるようにとお支度しました。
季節の料理を月替わりでお楽しみいただけます。