
料理人が工夫を凝らして仕立てた味わいと
美味しさそのままに冷凍し、
お集まりのご予定やご都合にあわせて、
使いやすくお楽しみいただけるようになりました。
冷蔵ではお届けが叶わなかった地域にもお届けでき、
ご家庭はもちろん、お贈り先でも
出来立ての味わいをお楽しみいただけます。
年末年始のお集まりにもおすすめです。
ほんの短い期間しか味わえない
旬の食材と取り合わせの妙。
素材に合わせて引いた料亭のだしが
その美味しさを引き立てます。
ご注文いただいてからお支度させていただくため、
お届け日当日のみの消費期限でございます。
日本の四季が育む旬の素材を求め、
贈ること、贈られることを想いつつ、
姿よく、食べやすくと仕上げた
料亭和久傳のもうひとつの味の世界を
四季折々にご用意しております。
和煮は、海の幸、山の幸に、
丹精して火を入れ、風味を添え、
常においしく食せるようにと
仕上げた京の炊きもの。
懐かしい和の香りの品々は
日本のお酒やお米によく合い、
味わう人の気持ちをそっと和ませます。
和久傳のふるさと・京丹後の地で育った鮮度よい地鶏を、同じ京丹後生まれのお米で仕込んだ米味噌糀に漬け、滋味深い旨みを冷凍に閉じ込めました。特製だしを鍋にはり、野菜やきのこなどお好みの具材とともに煮て、糀が引き出した熱々の地鶏の美味しさを味わっていただけます。〆は桑麺で、旨みたっぷりのお出汁をお楽しみください。
旬を生かした山海の幸を取り合わせ、料亭ならではの飯蒸しに仕立てて、香り高い朴の葉で姿よく包みました。レンジで温めるだけの簡単なひと手間で、お好きなときに熱々をお召し上がりいただけます。
野趣に富んだ鴨肉独特の味わいを取り合わせの妙で鍋料理に生かしました。合鴨肉と合鴨丸、季節の野菜をじっくり煮込んだおだしが京の食材に溶け合います。お鍋の〆として鴨の旨みが出たおだしに、蓮根麺を入れてお楽しみください。
冬の冷え込みとともに甘みを増す野菜と、上質の京都牛サーロインをお楽しみいただく鍋にしました。野菜を炊いて旨みが増した特製のおだしに、霜降りのサーロインをさっとくぐらせて口に運べば、上品なお肉の味わいに野菜の甘みが調和し、身体の芯から温めてくれます。
まろやかな甘みと深いコクが、心まで温める白味噌のおだし。湯葉、麩、豆腐に伝統野菜を加えて火にかければ、京都づくしの贅沢さ。お鍋の〆にご用意した蓮根麺が、野菜と白味噌が調和したおだしによく合います。
真鯛と冬野菜の豊かな味わいを、上質な旨みのある牡蠣を使ったつけだれで。白味噌のおだしをあたためて野菜の旨みを引き出し、真鯛にほどよく火を入れてやわらかな歯ごたえをお楽しみください。山椒香油を加え、味わいの変化もお楽しみいただけます。
京都でぐぢと呼ばれる甘鯛を、旬の京野菜と雪に見立てたおろし蕪、雲子でお召し上がりいただく初冬のお鍋。大切なあの人への冬の贈りものとして、家族の集いの席にも。
夜がいちばん長くなる冬至を境に、陰が極まり再び陽へ向かう区切りの日を祝って、さまざまな願掛けが行われます。冬至の柚子湯に見立てた白味噌のおだしに、南瓜や蓮根など『運(ん)』を重ねた縁起物を盛り込み、運をつかんでいただく祝い鍋に仕立てました。
やわらかく仕上げたからすみをきめ細やかなのし餅でくるみました。ほんのりと焼色がつくほどに焙っていただき、お召し上がりください。お雑煮にいれていただくと格別の風味がございます。
熱の入り加減にこだわりながら蒸し煮込みにした上質の合鴨ロースを風味豊かな特製の「実山椒醤」でお召し上がりください。
京丹後で育まれたお米を甘糀・味噌に仕込み、炊き上げたご飯に混ぜ合わせ仕上げた特製の米味噌糀に、京都牛のローストビーフとクリームチーズを漬け込みました。米味噌糀の豊かな風味、やさしい味わいをそのままにお召し上がりください。
ほろほろとするほどにやわらかく炊いた牛肉と、こりこりとした食感を楽しめる黒あわび茸を特製だしでじっくりと蒸し煮に仕上げました。お好みで、ぴりりとした爽やかな香り広がる「山椒香油」をかけてお召し上がりください。
寒い時期にも心ほぐれるあたたかな煮麺。さっとゆでて、ほどよい塩気のつゆをたっぷりとはり、皮目を炙った焼き鯛のやわらかな身の旨みとともにお楽しみください。
古来漢方では滋養強壮の妙薬として用いられていたすっぽん。厳選したすっぽんを、長時間じっくりと煮て純粋な旨みを引き出し、醤油と生姜で風味をつけました。冷やして煮こごりとして、葱や生姜など薬味を添えて温かいスープや雑炊としてもお楽しみいただけます。
生姜醤油を塗って炙ったふぐの身を、焼いたふぐ骨で取った出汁で炊き上げる、贅沢な炊き込みご飯。鉄皮のこりこりとした食感、ふっくらとした黒豆に、壬生菜のほどよい塩気が、たっぷりのふぐの旨みをさらに引き立てます。
蓮の根から採れる蓮粉と、和三盆糖蜜を練りあげ、丁寧に裏ごしされたなめらかな栗の餡を合わせました。蓮粉から生まれるとろりとした口あたりと、栗と和三盆のやさしい甘みをお楽しみください。
あっさりとした和三盆糖の甘みと、れんこんのもちもちとした口あたり。つるりとした喉ごしを、二枚の笹の葉で包みこみました。かすかな笹の香りとともにお召し上がりください。れんこん菓子西湖は、蓮の花が浄土のごとく咲き誇る美しい湖の名より名付けられました。
高台寺和久傳に冬をつげる〈蟹焼き〉をおかきに仕立てました。ズワイ蟹を殻ごとすべて贅沢に使い、ひとつひとつ丹念に焼き上げています。
数種の木の実や、自然の甘みが優しいドライフルーツに、山椒をしのばせ、歯ざわりよく寄せ固めました。ぴりりとした爽やかな実山椒の風味とともに、大地から生まれる多彩な味わいや香りが広がります。