和久傳が年2回発行している冊子です。
文学、経済、科学、芸能など各界から毎号お一人ずつご執筆いただいて、それぞれが自由題。
ページを開いてどこからでもお好きに読んでいただけます。
特装本は、新潟の門出(かどで)和紙を手漉きしていただき、毎号美しい天然染めをほどこした表紙のフランス装丁です。
古来の和の手触りと色をお楽しみいただけたら幸いです。
<目次>
モリアオガエルとキヌガサダケ 梅原 猛
清少納言と同じ朝日を眺めながら 中村 桂子
ホトケとナガレホトケの話 河合 雅雄
京都に暮らすか、それが賭けだ 赤坂 憲雄
「雪山讃歌」と鹿沢温泉 四手井 靖彦
いのちの森づくり 宮脇 昭
ナベコワシやらタコの「自己否定」やら・・・ 中野 美代子
湯川秀樹さんと『創造の世界』 前芝 茂人
ジャンジャン横町今昔 山口 洋司
庭とことば 近藤 正雄
命の姿 -兄- 宮本 輝
(平成19年11月)
*写真は特装本表紙(本藍染)です。
*写真は特装本のイメージとなります。通常版は素材が異なります。