和久傳が年2回発行している冊子です。
文学、経済、科学、芸能など各界から毎号お一人ずつご執筆いただいて、それぞれが自由題。
ページを開いてどこからでもお好きに読んでいただけます。
特装本は、新潟の門出(かどで)和紙を手漉きしていただき、毎号美しい天然染めをほどこした表紙のフランス装丁です。
古来の和の手触りと色をお楽しみいただけたら幸いです。
<目次>
キツネにだまされた男のお話 岡田 節人
妻の顔 南木 佳士
水平一線かぎるまま帰らぬ故里 山折 哲雄
老舗と伝統文化 田中 優子
幻想の術 坂東 玉三郎
藤沢周平の「寒梅忌」に寄せて 北村 昌美
わび、さび、かび 佐藤 文隆
早春の土を耕しながら 槌田 劭
河合隼雄さんのこと 古橋 信孝
桂の鮎から 吉岡 幸雄
命の姿(ニ)-星雲- 宮本 輝
(平成20年6月)
*写真は、特装本の表紙(やまももと本藍で染めた緑色)です。
*写真は特装本のイメージとなります。通常版は素材が異なります。