和久傳が年2回発行している冊子です。
文学、経済、科学、芸能など各界から毎号お一人ずつご執筆いただいて、それぞれが自由題。
ページを開いてどこからでもお好きに読んでいただけます。
特装本は、新潟の門出(かどで)和紙を手漉きしていただき、毎号美しい天然染めをほどこした表紙のフランス装丁です。
古来の和の手触りと色をお楽しみいただけたら幸いです。
<目次>
山寺清朝 外山 滋比古
出不精と短い旅 黒井 千次
熟友、丹後に集い、賢治を語る 山折 哲雄
出雲崎の漁師が俳人になるまで 黒田 杏子
世界交流首都・京都-未来の京都のありたい姿 立石 義雄
気候温暖化に思うこと 藤崎 憲治
エジプト料理って美味しいですか 吉村 作治
子どもの成長を語る昔話 小澤 俊夫
京都という魂のトポス 河合 俊雄
観音さま 西山 厚
命の姿(十三)-消滅せず‐ 宮本 輝